第3回:地域に眠る人財の活用

第3回地域に眠る人財の活用では、次の方々をゲストにお招きし、お話を伺いました。( )は、ゲストからのアドバイス。


①子育てしながらキッズダンス・インストラクターとして活躍されておられる鈴木涼子さん(日ごろから、自分のやりたいことをお友達や周りの人に発信していると、チャンスがやってくる。そして、誘われたら、なんでも受けてみること。)

②リタイア後、NPO法人セプロスで高齢者向けPC講座などで活躍されておられる梅原昭彦さん(退職後、地域で何かやりたいが・・・と戸惑っている方々も、焦らず、いろいろな情報は、公民館や市報にたくさんあるので、ゆっくり探し、自分に合った活躍の場と活躍の仕方を見つけていくのが良いと思う。)


③仕事の傍ら、社会問題に関心がある個人と個人のスキルや経験を必要としているNPO/NGO等の団体をつなぐサイト「もんじゅ」を運営している玄道優子さん(いろいろな人にこんなマッチングサイトがあったら良いのではと話しているうちに、共感する人が集まってくれて、ボランティアでこのサイトが出来上がった。社会人に、社会貢献を通じたもう一つの人生を形成することを支援したい。)

 

その後、ゲストのお話について近くの人と感想を述べ合った後、自分のキーワード(好きなこと、得意なこと、やりたいことなど)を書き込んだカードを作成、それを見せ合ったあと、4人でチームをつくって「面白いと思ったこと、やってみたいこと」について話し合いをし、その後全体で気持ちを共有しました。

 

皆さんの感想としては、「みなさんがとってもエネルギッシュなのに感動しました」、「静岡の学生さんが震災に備えて地域の絆を作りたいと言われており嬉しくかんじました」、「今日参加して私も何か始めたいと思った」「年齢、性別、立場が異なる様々な人が参加され、その人たちの興味や想いを聞いて元気がでました」、「ゲストの方がやりたいことを声に出すと仲間が集まってきて実現するといわれたことが興味ふかかった」などなど。

 

12月7日(土)に実施する「おとぱ(お父さんお帰りなさいパーティ)」は、この人財活用の流れから出発しています。

 

FS2013.4.21報告書旧その2.pdf
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