柳沢公民館で実施された上記13回の講座のうち2日分(6月12日と19日)を富沢が担当しました。
1日目「私たちがもっとワクワクするまちについて、話してみよう!」
2日目「私たちがもっとワクワクするまちについて、始めてみよう!」
というタイトルで、若いお母さんたちに自分たちの住んでいる西東京市を知ってもらい、よりよくするにはどうしたらよいかなどを考えてもらう内容にしました。
ずっと、西東京にすまわれている方もおられれば、結婚や引越しで来たばかりでよくわからない方もおられました。後者の方にとっては、西東京市は故郷ではないかもしれないけれど、あなたがたのお子さんにとっては故郷になるのだから、やっぱり住みやすい方がよいでしょ、と話はじめました。
おかあさんたちは、これまでは、あまり地元のことを考えたことなかったけど、講座を通して、地元に興味を持っていただけたようです。また、お子さんが小さいこともあり、非常に狭い範囲で暮らしていたけれど、西東京もいろいろな場所があるので、行動範囲をひろげてみたいなどと言われていました。
おかあさんたちは、友人を通して、他地域の良いところを知っていて、杉並区の子育て支援券がうらやましい(あれでエステにもいける)とか、武蔵野市の0123原っぱ(0歳から3歳までの子どもを安心して遊ばせられる)は、隣町だけど利用しているなどと話されていました。
一方、西東京については、ベビーカーでの移動が困難という道路への不満や一時保育が少ない・ある場所が偏っているといった意見も聞かれました。
最後に、すぐに実現不可能でも、あったらいいなと思う絵をチーム3つに分けて描いていただきました。2つは、似ていて、子育てしながら、お母さんも一緒に遊んだり、お洒落したりできる親子テーマパークのようなもので、一つは古民家を借りる、一つは廃校になった小学校を借りるというもの。残りのチームは、子育てフェスタに参加し、得意技を生かしてお小遣い稼ぎができるといいなというものでした。
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